仮想通貨とは？
２０１７年１２月、テレビや雑誌などでかなり話題になった「仮想通貨」。
このブログを見ていただいている方の中には
「結構周りではやってるけど仮想通貨って結局何？」
「もう今からじゃ遅いんじゃない？」
「たまに大暴落してるしやっぱり怖いよね」
とまだ仮想通貨を始めていない人もいると思います。
私は2017年の8月に初めてリップルという仮想通貨を買いました。
初めて買うまでは私もまったく同じ気持ちでした。
でも買うまでと買ってから仮想通貨のことを猛勉強し、
自分が拠出できる少額から始めました。
価格が高騰したり暴落したりするので含み益は毎日変動しますが、
今まで一度も「損」したことはないです。
2017年当時は私も当然初心者でしたが、
仮想通貨はFXやギャンブルといった投機とはまったく違い、
完全に「投資」だと思ってます。
この点については
今後詳しくわかりやすいように書いていきたいと思います。
今日はまず「仮想通貨って何？」について簡単にまとめてみたいと思います。
仮想通貨っていつからあるの？
今となっては日本の人の多くが知ることになった仮想通貨
仮想通貨の代名詞といえば何といっても「ビットコイン」ですね。
そもそもビットコインの登場によって仮想通貨という言葉が広まりました。
まず基本的なこととして、
ビットコインのような仮想通貨を「暗号通貨」と言います。
暗号通貨は「クリプトカレンシー」と言われてます。
暗号通貨とは、暗号化の技術を利用して、
偽造したり情報を書き換えたりできないような仕組みを取り入れた通貨
のことをさします。
さて、ビットコインは2008年にサトシ・ナカモトという人の
『Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System』
という論文が発端で開発されました。
サトシ・ナカモト と言う人は、
暗号通貨の技術的な議論をするコミュニティがそもそもあり、
そのメーリングリストに論文を投稿してきたそうです。
内容としては
「ブロックチェーンを軸に、マイニングにより新規発行される仕組み」です。
↑ブロックチェーンやマイニングのことは別の記事でご説明しますね^^
その後、沢山の有志が集まって、
サトシナカモトの技術を具現化した結果、
2009年1月3日に最初のビットコイン(ジェネシスブロック)が発行されました。
意外と昔からあったんですね～
ただ、最初から“お金の代わりになるもの”と感じではなかったみたいです。
ちゃんと論文のとおり技術的に機能するのかとか、
問題点はないのか？をみんなで検証するほぼゲーム感覚スタートした感じです。
仮想通貨で初めての取引
このようにして始まった仮想通貨。
当初は技術的な実験を繰り返していたので、
通貨といえど実際はなんの取引もなかったんですね。
例えるなら子供銀行の子供紙幣でしょうか？(笑)
私の時代で言うと人生ゲームのお金みたいなもんですね。(古！)
ところがある日、コミュニティ内のエンジニアが
“僕が持ってる1万ビットコインを誰かピザと交換してくれないか？(笑)”
と冗談半分で投稿しました。
これを面白がった別のエンジニアが
“いいね！面白い、俺がピザ2枚売るよ(笑)”と
その人の家にピザを2枚届け1万ビットコインを受け取ったそうです。
今から約8年前、2010年5月22日の出来事です。
この日がビットコイン史上初めて “商取引”が現実に行われた日となりました。
今となっては想像でも出来ませんが、
最初は本当に子供のおままごとみたいな感じでスタートしたんです。
ビットコインの価格が200万だとすると、
ピザ1枚が100億円になっちゃいますよね(笑)
ゲーム感まるだしです。
でも、これがきっかけで“これは通貨として使えそうだ”と広がりだし
今のように価値を持つに至りました。
これがビットコイン、そして仮想通貨のスタートです。
ビットコインの仕組みや、
アルトコインと呼ばれるビットコイン以外の仮想通貨のことは
別の記事で詳しく簡単に書いていきますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は仮想通貨のほんの始まりの部分を簡単に書いてみました。
仮想通貨の仕組みは技術的にはとても複雑ですが、
なるべく簡単にわかりやすいよう説明していきたいと思います。
ではまた^^
