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名称 NEM(ネム)
公開 2015年3月
コード  XEM
開発者/開発組織  Utopianfuture
アルゴリズム Proof of Importance
上限発行枚数 約90億(全て発行済み)

 

ネム(NEM)は2015年に公開された仮想通貨です。

 

時価総額ランキングは現在28位で88億ドル。

現在はランキングを落としていますが、

紛れもないメジャーな通貨です。

 

ネムは後発で誕生しているコインなので実装できる機能がたくさん。

 

通貨の送金や「スマートコントラクト」、

さらには独自のトークン発行などできることの範囲は広い通貨です。

 

※スマートコントラクトはイーサリアムの技術です。

関連記事→ イーサリアムとは?今後はどうなる?

 

 

年末年始のネム高騰の要因

 

さて、私や私の友人も大好きなネムNEM(XEM)。

 

2017年12月上旬は30円台をウロウロしていたかと思いきや

年末年始では200円を超えるという超高騰を見せました。

 

 

ネムが30円から60円に高騰した際の高騰の要因は中国のWechatでした。

Wechatとは日本でいう「LINE」みたいなものです。

中国ではかなり普及していてユーザー数が8億人です。

この8億人が利用するアプリに採用されたのがNEMでした。

 

12/21以降Wechatでネムが使われ始めたのですが、

案の定その後ネムの価格は急上昇。

 

1月7日には211円をタッチしました^^

 

ネムの魅力は平等な報酬の分配制度

 

NEMはビットコインなどの通貨と違って「ユーザーの重要度」という指標で

報酬を貰えるという仕組みがあります。

 

コインのアルゴリズム別の報酬を貰える仕組み

ビットコイン コンピュータの演算能力が高い人ほど

報酬を受け取りやすい

PoW

(プルーフ・オブ・ワーク)

イーサリアム ETHの保有量が多い人ほど

報酬を受け取りやすい

PoS

(プルーフ・オブ・ステーク)

NEM 重要度が高い人ほど

報酬を受け取りやすい

PoI
(プルーフ・オブ・インポータンス)

 

どういうことかというと、

ビットコインやイーサリアムは

コインを大量に保有できたり高機能なコンピュータをたくさん持てる

「一部のお金持ち(採掘者)」に権限が偏りやすい仕組みです。

 

実際現在のビットコインの採掘者(ベストマイナー)に選ばれると

10分に一度12.5BTCという報酬を貰えます。

1BTC=100円だとしても 1250万円を10分に1度貰えるわけです。

ここを狙って世界のお金持ちが群がっています。

ちなみにベストマイナーに選ばれるには1日8億円くらいコストをかけれないと

なれないそうです。(電気代、機材代等で)

 

これでは一般市民は太刀打ちできません。

ところがNEMの場合は、

「コイン保有数」と「取引の頻度」が指標となり、

保有資産に関わらずハーベストという形によって

報酬が平等に分配される仕組みとなっています。(Proof of Importance)

 

ハーベストするにはある一定の条件がありますが

一般市民でも十分到達可能なレベルです。

それはまた別途記事にしますね。

 

要は大資産家でなくとも

相応の報酬を公平に受け取れるということなんですね。

 

ネムの今後を左右するmijin とカタパルト

 

 

仮想通貨として機能で年末年始で価値が何倍にもなったNEM。

 

2018年1月に世界同時的な規制ニュースによって

仮想通貨全体の価格が下落しておりネムも引き込まれていますが、

2018年はネムは更に値上がりしていくとみています。

 

どうして値上がりしていくかというと、

Zaifを運営するテックビューロ社が開発した

「mijin」というプライベートブロックチェーンとの関係にあります。

 

「mijin」は金融機関のコスト削減を最大目標に構想され、

住信SBIネット銀行などがこのmijinの運用テストを実施しています。

世界的にも170件以上の実証実験が行われています。

 

NEMが公開型ブロックチェーン、

mijinはNEMの技術を応用した「プライベート型ブロックチェーン」となります。

 

このmijinを開発したテックビューロ社とNEMの開発者が共同で

「カタパルト」というプロジェクトを推進しています。

 

「カタパルト」とは「mijin」をさらに改良するプロジェクトで

一言で言うと「処理速度が非常に高速になる」よう改良されます。

 

処理速度の向上だけでなく、

改良で得た技術を

ネムに活かしたりmijinに活かすという形で

NEMとmijinの性能を向上させるものとなるでしょう。

 

カタパルトの実装予定は2018年1月と言われていましたが

今のところまだ実施されていません。

 

カタパルトの実装によってNEMが更に高機能になることで

NEMの価値は今よりもさらに高まることは間違いないでしょう。

 

現在価格も下落しており今はまだまだ底値だと考えています。

 

ちなみに私の仲良しはネムでハーベスティングしていて

会うたびに目がランランです(笑)

 

私はまだハーベストで来てませんが、

投資で得た利益をネムに再投資して

近いうちにハーベストする予定です。

 

あと、、

私個人的には

ネムは2月くらいから徐々に盛り上がり

4月には大暴騰しそうだと予想しています。

 

ではまた^^