仮想通貨といえば「ビットコイン」が代名詞ですね。

 

私も最初何もわからない時はビットコインしか知りませんでした。

 

しかし現在、世界にはビットコイン以外にも数多くの仮想通貨が生み出されています。

 

ビットコインはP2Pの環境で稼働しています。

 

簡単にいうと中央管理者がなく、

 

ビットコインを持っている人のすべてのコンピュータが繋がって稼働する仕組みです。

 

この技術的な部分、プログラムはすべて公開されています。

 

なのでビットコインのプログラムを調べて手を加えれば、

 

ある意味技術のある人は誰でも新しい仮想通貨を作ることができます。

 

最近では仮想通貨を公開して資金を集める

 

「ICO」という資金調達方法を採用する企業も増えてきています。

 

 

アルトコインの種類

 

 

ではアルトコインは全部で何種類あるのでしょうか。

 

現時点で約1500種類と言われています。

 

実は今正確にいくつあるかというのは特定が難しいんですね。

 

先ほど書いたように、ある程度技術を持っている人であれば

 

仮想通貨を作ることが出来るので

 

今この記事を書いている瞬間にも新たな通貨が発行されているかもしれません。

 

実際私の友人の経営者も資金調達の為に通貨を発行しICOすると言ってました。

 

1500種類もある仮想通貨。

 

9割以上が詐欺だと言われています。

 

なんの役割もなくただ発行されているだけだったり、

 

詐欺的にお金を集めるためだけのものとして生むこともできるからです。

 

また実際広く一般的に使われていない通貨は取引所で取り扱ってもないですし

 

初心者の人が見ることもないかもしれません。

 

では現在どのコインが取引量が多いコイン、

 

つまり人気のコインなのか見ていってみましょう。

 

以下の表はビットコインとアルトコインの時価総額ランキングです。

ちょっと強引に画面を縮小して20位まで掲載しました。
(2018年1月時点、引用元はcoinmarketcap.comです。)

 

 

1位はやはりビットコインで現在の価格は135万くらい。

時価総額は141億ドルです。

 

2位は「イーサリアム」というアルトコイン。

時価総額は53億ドル

 

3位は「リップル」。時価総額は70億ドルですね。

 

この上位三位はここのところずっと入れ替わっておらず

 

不動の人気を誇るコインです。

 

人気が高いから金額が高いというわけでもなく、

 

その仕組みや技術が好きで投資している人もいます。

 

もちろん投機目的の人も多いですけれどもね^^

 

 

ビットコインとアルトコイン。どう違うの?

 

ビットコインとアルトコインの違いについて簡単にご説明しますね。

 

これから新しく仮想通貨を発行しようとする人が

 

ビットコインと同じ特徴の通貨を作ることはないでしょう。

 

ビットコインと同じならば、ビットコインを使えばいいわけですからね。

 

では、具体的にどこが違うのでしょうか。

 

一つ目の例としては、ビットコインの欠点を改善し作ったコインがあります。

 

ビットコインで指摘された問題点は以下のようなものがあります。

 

ブロックチェーン作成のペースが10分に1回

 

採掘(マイニング)をするのに膨大な電力と演算能力が必要

 

 

この点を改善して、

 

ブロックチェーン作成ペースは数分に1回、

 

採掘(マイニング)に要する電力や演算能力はごくわずか

 

という特徴を持つアルトコインが作られました。

 

代表的なアルトコインをいくつか確認しましょう。

 

 

イーサリアム(ETH)

 

 

アルトコインの代表格といえるコインです。

 

先ほど書いた資金調達の「ICO」で、イーサリアムを使われるケースが多いです。

 

イーサリアムのテクノロジーを利用して

様々なビジネスを開発・展開できる特徴があります。

 

イーサリアムについてはまた詳しく別の記事で書いてみますね。

 

 

 

リップル(XRP)

 

ripple

リップル社が2013年に発行した仮想通貨です。

 

特定の一社が開発しているという点で、ビットコインとは性格が大きく異なります。

 

ビットコインは銀行システムとは独立した存在ですが、

 

リップルは送金・決済システムに革命を起こすテクノロジーです。

 

リップルという仮想通貨について

 

 

 

アルトコインを買える取引所は?

 

 

ビットコイン以外のアルトコインを数多く取り扱っている取引所があります。

 

CoincheckやZaifは「アルトコイン取引所」と呼ばれるほどです。

 

コインチェックは、全部で10種類以上の仮想通貨が取引可能です。

 

今後も取引可能なアルトコインの種類が増えると期待されています。

 

初心者の方は盗難補償付きの取引所である

 

coincheck(コインチェック)からまず始めるといいかも知れません。

 

ではまた^^