仮想通貨と紙幣

 

2018年1月3週目、仮想通貨全体が軒並み大暴落しました。

 

17日にすさまじい暴落っぷりを見せましたが、

 

19日現在では価格が落ち着いてきました。

 

年末年始テレビでも取り上げられ、

 

いざ始めようと思った人もいたと思いますが、

 

今回の大暴落でかなり怖くなった人もいるのではないでしょうか。

 

リップルについては年始に400円をタッチしました。

 

その後17日になんと88円まで暴落し、

 

今現在190円程度まで戻っています。

 

 

仮想通貨全体的に見ても

 

確実に上昇するとは言い切れる状態ではないですね。

 

 

私は仮想通貨への投資は中長期視点で見ているので

 

今回の暴落に関しても特に悲壮感は持っていません。

 

年始に持っているコインを売れば大儲けでしたが、

 

目先の大したことない数百万円を欲しいとは思っていません。

 

その先にはさらに大きな利益が待っていると確信しているからです。

 

 

私がこの間調べた結果では、

 

仮想通貨全体的にはやっぱり2018年は上がっていくと思います。

 

あくまで個人的な感想ですけれども^^

 

 

そもそも今回の大暴落はなぜ起きたのか?

 

私は今回の暴落はとにかく仮想通貨のマイナス材料となるニュースが

立て続けに続いたことじゃないかなと考えてます。

 

中国の仮想通貨規制強化のニュース

 

中国人民銀行が仮想通貨規制を強化するというニュースが流れました。

これをうけて仮想通貨市場に不安感が走ります。

 

結果、中国人が仮想通貨を大量に売り払って利益保全するので?と

各人の利益を守るために投げ売りが始まったんですね。

 

これが今回の暴落の大きな原因だと思います。

 

中国のマイニング業者(ビットコインを採掘している人達)も閉鎖させるよう

政府が圧力をかけ始めているという話もありましたし、

 

この手の話は昨年も結構ありました。

市場には真のニュース以外にもデマも流れます。

 

デマであっても不安感が募れば暴落にはつながると思います。

 

他にも各国でマイナス材料となる発表が同時に起きる

・ドイツ連邦銀行のヨアヒム・ビュルメリング理事が

「ビットコインなどの仮想通貨の規制について、

国ごとの規制ではなく世界規模で行うべきである」と発言。

 

・フィリピンのメトロポリタン銀行(民間)が、仮想通貨に関連する電子送金を停止

・インドネシア中央銀行が仮想通貨取引を控えるよう国民に警告

・韓国の企画財政相が、仮想通貨の取引禁止は依然として選択肢と発言

 

機関投資家が参入?

 

昨年から今まで機関投資家は

仮想通貨に参入する機会を狙っていました。

 

仮想通貨は全体的に取引量が少ないため、

巨大な資本を持っている人達が力を合わせると

暴落を引き起こすこともできるわけです。

 

今回1月の暴落で明らかに儲けた人がいるとしたら

資産をたくさんもつ機関投資家ではないか?と思われています。

 

逆に、これが主たる原因だとすると

仮想通貨自体の価値がなくなったことの暴落ではないので

これから徐々に価格が伸びていく可能性も予想されています。

 

 

一喜一憂しない

 

仮想通貨への投資は中長期的な視点で見るべきです。

 

そして投機的な感覚でやるのではなく、

 

テクノロジーへの投資という感覚でやるといいと思います。

 

市場にはたくさんのフェイクニュースがながれますし、

 

時には政治的な問題が価格を上げ下げする場合もあります。

 

大事なのは通貨自体のテクノロジーと技術の「価値」を見極めることです。

 

まだまだ認知されていない価値が認知されたら・・・

 

その価値は雪だるま式に増えていくと思いませんか?

 

 

そもそもまだ仮想通貨を持っていない人が多い

 

 

今認知という言葉を使いましたが、

 

仮想通貨はまだまだ認知度が低いんです。

 

このブログ自体も

 

仮想通貨のことがよくわからない人のために書いてます。

 

これを読んでくださってる方の中にも

 

もしかすると、

 

「ビットコインとか仮想通貨って今からだと遅いよね・・・?」

 

と考えている人がいるかも知れませんよね?

 

まったくもってそんなことはないですよ!

 

まだまだ時代の波には乗れます。

 

関連記事: ビットコイン、今から始めても大丈夫?いくらで買えばいい?

 

 

ネットで検索してこの記事を読んでいる時点で、

 

他の多くの人よりも1歩先に進んでいるからです。

 

 

1月18日にジャストシステムさんが

興味深い調査結果を発表しました。

 

今現在、ビットコインをほぼ知らない人が全体の5割にものぼるというのです。

 

年末年始であれだけホットな話題になったにもかかわらずです。

 

そして、ビットコインを所持している人は全体のたった5.6%

 

この数字を見ても分かる通り、仮想通貨の認知度はまだ低く、

 

知っていてもやっていない人が相当たくさんいるということです。

 

仮想通貨市場はまだまだ未成熟です。

 

未成熟なだけにボラリティの高い市場でもあります。

 

仮想通貨の技術の世界への浸透はまさにこれから。

 

今は完全に「過渡期」といえるでしょう。

 

全世界の人が使う「インフラ」のようになった時、

 

仮想通貨の価値はどんどん上がっていくでしょう。

 

たとえば電子マネーなどに仮想通貨が採用されれば

 

便利なので誰もが使うと思いませんか?

 

便利なものほど人は欲しがります。

 

欲しがる人が増えるということは、

 

それだけ価値もあがるということです。

 

なのでこの市場はまだまだ先行者利益があると思います。

 

まずは数万円程度の少額投資から始めてみるとよいかなと思います^^

 

ではまた^^