仮想通貨TRON(TRX)は2017年8月に発行されました。

この仮想通貨トロンは2018年1月に価格高騰しました。

今現在では価格は落ち着いてますが、
今後は一体どうなっていくのか。

この記事にたどり着いた方は

「TRON(トロン)の特徴ってどんな感じ?」
「TRON(トロン)の仕組みが知りたい」

とお考えの方と思います。

今日は仮想通貨TRON(TRX)がどういう通貨なのかを簡単に説明してみようと思います。

 

トロン(TRON)の特徴について

 

TRONは世界的な無料のコンテンツエンターテインメントシステムの構築を目指しています。

開発に当たってはブロックチェーン技術と分散型ストレージ技術が用いられています。

 

TRON(トロン)という名称は
“世界的なコンテンツエンターテインメントシステムの構築するプロジェクト”
のことを指しています。

 

そしてこのシステム内で扱われる通貨のことを「TRX」と呼んでいます。

 

ブロックチェーン上でデジタルコンテンツを管理することで

緊急トラブルが発生してサーバーダウンなどの被害が一部で起きても

コンテンツ自体が停止してしまうことを防ぐことができます。

 

トロンの仕組みは2017年12月29日に公表されました。

 

すこし専門的になってしまいますが、

 

①スマートコントラクト
②UTXO
③PoS(コンセンサスアルゴリズム)

 

という3つの特徴をもったシステム構成となっています。

 

これらについては後日詳しく記事を書いてみます。

 

2020年までアップデートが予定されているトロン

 

トロンは2020年まで6段階のアップデートが予定されています。

 

アップデート①エクソダス

音楽や動画データのアップロードや保存、配布の仕組みを確立するためのアップデート。

P2Pに基づいたアップデートで一番最初のアップデート。

 

アップデート②オデッセイ

クリエイターや開発者などデータを提供する人に対して公正なリターンと公平な競争を担保するためのアップデート。

これを実現するための技術としてインセンティブ・エンパワーメント・
コンテンツエコロジー・ブロックチェーン技術というものが採用されています。

この技術によってデータ提供者はコンテンツ権限を持つことができ、
システム拡張にも継続性を持たすことができます。

 

アップデート③グレートボヤージュ

トロンはブロックチェーンのメリットを基にし、
所得の測定や、配当の支払い、サポーターの管理まで、
三つの主要な問題を解決しつつ、
透明性のある運用を目指していきます。

 

アップデート④アポロ

各コンテンツの作成者が、
中央集権化しない独自トークンを発行できるようにトロンがサポートします。

非中央集権化型のプラットフォームを確立することにより、
システムの価値や財産権利、リスクをも自由に交換できる仕組みを提供することで
システムの経済的活力高めることを目的としています。

 

アップデート⑤スタートレック

世界のゲーム市場の規模は4500億ドル以上(2014年)です。

トロンがもたらすネットワークが、非中央集権型のオンラインゲームプラットフォームを構築可能にします。

これはどういうことかというと、世界の開発者は、トロンを通すことで
オンラインゲームプラットフォームを自由に構築することができるようになります。

 

アップデート⑥エタニティ

世界のビデオゲーム市場は2016年には96億6000万ドルを超えました。

このうちスマートフォンゲーム市場は46億ドルで市場の42%も占めています。

この市場の中でトロンはオンラインゲームプラットフォームの確立を提供する可能性をもっています。

開発者はゲームの開発費用を一般投資家から集めることが可能になるとともに
トロンを通じゲームプラットフォームを自由に設定することができるようになります。

 

このように、トロンは段階的な機能アップを2020年までに計画しています。

 

様々な企業と連携するトロン【TRON/TRX】

 

様々な大手企業と提携しているトロンですが、いくつかの提携例をご紹介します。

 

【Peiwo】と提携

 

Peiwoはトロンの創始者であるJustin氏が代表を務める
音楽ストリーミングサービスを展開するSNSで
ユーザー数は1000万人以上。

Peiwo内ではすでにTRONの入金やギフト購入が可能になっています。
今後は出金や転送が可能になっていきます。

ユーザー数が1000万人を超えるPeiwoでトロンが幅広く使われることで
トロン通貨の認知度がアップすることが期待されます。

 

【Game.com】と提携

Game.comは、中国発のブロックチェーンのゲームコンテンツを中心とした、
オンラインゲームプラットフォームです。

ブロックチェーン上でゲームコンテンツの作成し、
ブロックチェーン技術の急速な普及と発展を促進する予定であることを公言しています。

 

【Baofeng】と提携

Baofengは動画ストリーミングサービスを提供している中国企業。

ユーザー数はなんと2億人以上。

このBaofengと提携はトロンプロジェクトにおいてとても重要な意味を成します。

2億人を超えるユーザー数を誇るBaofangを
ブロックチェーンをベースにするオンラインエンターテインメント技術開発の
基盤構築とすることを発表しています。

 

仮想通貨トロンに少額投資してみた

 

私自身は昨年末にトロンに将来性を感じたので
少額投資してみようと思い5万円投資してみました。

 

すると数日のうちに10倍になりました(笑)

 

年が明けて詐欺コイン疑惑が出たりしましたが
創始者がしっかりと対応したことで
疑惑は沈下したように思えます。

 

詐欺コイン疑惑についても別の記事で詳しく解説しますね。

 

そもそもトロンはまだ開発段階の仮想通貨。

 

ホワイトペーパーや提携企業を見る限り
今後に非常に期待がもてる通貨だと思っています。

 

今現在は価格は落ち着いていますがまだまだ注目の通貨といえますね。

 

トロンはバイナンスで購入することができますので
是非少額投資から検討してみてはいかがでしょうか。

 

ではまた^^