コインチェックのネム不正流出事件によって

暗雲が立ち込めている仮想通貨市場。

 

それでも仮想通貨は世界的な広がりを見せつつあります。

 

仮想通貨が創造する未来は

今後間違いなく自分たちの生活を

劇的に変えるものとなるでしょう。

 

 

2017年は日本で仮想通貨が広がりを見せた劇的な年でした。

 

ビットコインが急騰し1年で14倍もの価格高騰を見せました。

様々な通貨が高騰を見せる中

私が注目したのはリップルです。

 

リップルは2017年で321倍もの高騰を見せたアルトコインです。

 

ビットコインは価格自体は一時1BTC=230万円と高額になりましたが

伸び率でみた場合、リップルのほうが圧倒的に大きかったわけです。

 

リップルがここまで高騰した理由はなんでしょうか。

 

国際送金の無駄をなくすリップル

 

リップルはリップル社が開発発行した通貨です。

 

リップルはブロックチェーンの仕組みを利用し

国際送金市場に進出しています。

 

現在の国際間の送金はとても無駄が多いです。

 

例えば海外に送金したり海外から送金を受けるような仕事をしている場合

お互いに送金しあう時間も費用も掛かってしまいます。

 

リップルの中核技術はこの無駄を省略するものです。

 

リップルは決済にかかるトランザクションが非常に短くわずか4秒。

これまでの国際間送金は最低でも1営業日以上かかっていましたが

劇的なスピードだといえますよね?

 

リップル社はアメリカン・エキスプレス

サンタンデールといったアメリカの大手金融機関と提携しました。

また日本のSBIホールディングとも提携しています。

2018年1月には国際送金大手のマネーグラム社と提携を発表しています。

 

今後の金融市場は更に進化が進むと予測されていますが、

間違いなくリップルが中心的な役割を果たすことになりそうです。

 

2017年に起きたリップルの高騰は

リップルの国際間送金技術が広く認知された結果だと

言えるでしょう。

 

リップルは今後どうなる?

 

2018年2月10日現在、100円台となってます。

 

1月上旬に比べるとかなり下がったように見えますが、

それでも2017年12月上旬の時点の4倍以上の高騰になっています。

 

私自身去年の夏からリップルを持っていますが

今後リップルの価格がどうなっていくのかとても気になるところです。

 

最近気になるニュースを見ました。

 

リップルのCEOが

“リップルは3年~5年かけて年始のような成長をめざしている”

といいました。

 

つまり、もともとリップルは

急激ではなくゆっくりと成長していくことを想定してるんですね。

 

確かな技術と、その技術の確かな定着。

これが実現し広く認知されることで

ゆるやかにリップルの価格は上がっていくとみています。

私的には年内には1リップル=1000円はいくのではないかと思っています。

 

まとめ

 

2018年1月は仮想通貨に絡むいろんな事件がおき

世間では仮想通貨って怖いのでは?というイメージがついた部分は否めません。

 

しかし特にコインチェックのハッキング事件などの場合は

仮想通貨自体の落ち度ではなく、

取引所の落ち度であったわけです。

 

実際世界的には仮想通貨がどんどん広まりをみせています。

そして2018年、更にそのスピードは加速するでしょう。

 

3年~5年をかけて国際送金の在り方を変えることを目指すリップルの

今年1年の動きに注目です。

 

そして仮想通貨市場全体も大注目な市場です。

 

ではまた^^